リーダーになったらこの本 鎌田勝

人の上に立つ指導者になる、リーダーになる、管理職になる。そんな立場になるとき、いや、なる前にぜひ読んで欲しい本である。決して新しい本ではない。初版は1989年、時代背景はバブル真っ最中である。しかし、リーダー論の基本がここにあるといってよい。鎌田氏は、

リーダーとは、指導者である。読んで字のごとく、指差して導く力、すなわち方向を指し示し、みんなで進んでいこうと働きかける力である。

と端的に表現している。
マネジメント論を学ぶ多くの者は、組織のトップこそ、「使命」と「ビジョン」を示し、組織を動かしていかなければならないと、十分知っている。でも、あたりのリーダーを見てみよう。どれだけの上司が、向かうべき方向を指さし、その道を目的地に向かって進んでいこうと、みんなに熱意をもって、語りかけているだろうか。

この本では、リーダーとしての考え方、言動について228の項目について述べてられている。単なる、リーダーとしての技術の獲得でなく、リーダーの本質を知り、自身の器の大きさを増してほしいと願うしだいである。

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